第4回イオ倶楽部オフ会
2000/06/25宮城のオフロードコース「4x4四駆村」にて「イオ倶楽部春のオフ会in宮城」を開催。 当日はイオのしんじゅ、Kinさん他、クロスロード乗りのクロスロードさん一家も参加。 ミニミニパリダカパジェロも参加してオフロードを堪能しました。

オフ会内容

日時 :2000年6月25日(日)
場所 :宮城県4x4フィールド四駆村
参加者:5名(しんじゅ、Kinさん、クロスロードさんご一家)
内容 :オフロードコース走行&四駆談義


宮城県南部、丸森町に位置する四駆村。 4x4マガジンでも東北唯一の本格オフロードコースと噂されるだけあって、 思い切って入り込めばとても楽しい空間です。
まずは入り口。ここが四駆村の入り口です。 ちょっとよそ見をしていると見落としてしまいそうな看板なので注意しましょう(^^;
と、受付を済ませて早速コースへ。 って、コースの入り口からしてちょっと難易度高し。 雨降り後だったので、HT等ノーマルタイヤでは厳しいかも...。
入り口を過ぎると、目前に小さなヒルクライムが...。その先には深く掘れた轍の上り。 なんともいやらしいコースですが、わくわくしてきます。

前夜の雨で地面はぬかるみ状態。 しんじゅのジオランダーATも、KinさんのグッドリッチATも既に泥でパターンが埋まっていました。 そんな状況なので、初めは「ほんとにイオでこんなところのぼれるのかなー」と思っていましたが、 早速1号車(笑)のしんじゅからアタック開始。
しかし、実際上ってみると、「ん〜?」と小さなヒルクライムはあっさりクリアしてしまいました。 でも、大変だったのはその後の轍。 上り切った直後から、なんとかうまく轍をまたぐように山へタイヤを乗せたのですが、 途中からずるずると轍にひきよせられてしまいました。 それでも何とかしんじゅはクリア。
続いてKinさんの2インチアップイオがチャレンジ。 さすがに下回りの心配はしんじゅのイオより少なかったようですが、やっぱり轍に引き寄せられていきました。 イオ君、そんなに轍が好きなのかい?(笑)
そして、最後に登場したのは今回の心強い牽引役(笑)。いえ、オブザーバー、クロスロードさん。 さすがイオとは違って本物四駆!
イオより思いっきり轍に吸い寄せられていきましたが(やはり車重のせい?)、 それでもあっさり体勢を立て直してしまう辺りが本物ですね。 もちろん、ドラテクもあります!

というわけで、上り切ったところで一休み。 横にはバケツ、モーグルもありました。


そこから少し上ると、広場に到着。 先には、先ほどよりやや難易度の高いヒルクライムと、ロックセクションが登場。
このヒルクライムにはさすがに少し腰が引けてしまいました。
まずは、クロスロードさんのクロスロードが先陣を切ってアタック開始。 と、あっさりのぼっていってしまいました。う〜ん。さすが本物。さすがマッテレ!
続いて、Kinさんのイオがアタック開始。 って、なんだか順番がおかしくないですか? 普通、一番スタックしそうな車から攻めませんか?だって、だんだん掘れてくるんだもん(笑)。 まあ何はともあれ、Kinさんのイオが走り始めました。 ちょっと嫌なのが、手前の小山。 遠くから助走をつけようとすると、ここで勢いを失ってしまいます。 というか、ここでKinさんのイオはアンダーガード見事にHITさせてしまいました(^^; あいたた。
と、何度も勢いをつけて果敢にチャレンジするKinさんでしたが、 結局上り切ることはできませんでした。フロントは頂上に乗っかるんですけどね...。 やっぱり、大きいタイヤなので初速が低くなってしまうからでしょうか?
というわけで、最後にしんじゅのイオがチャレンジ。 Kinさんのイオでも上らないからな〜無理かなぁ...と思っていましたが、 2,3度目にして上り切ることができました。 意外に助走に距離は要らないことが分かりました。 要は短い助走距離でいかに加速できるかが大切なのかも。
しんじゅのイオがクリアしたことに悔しさを覚えたのか、再度Kinさんがチャレンジしましたが、 結局クリアはできず、コース左手から上ることに成りました。 残念でしたね、Kinさん。雪辱戦にまた行きましょう!

一向はここから、クロスロードに同乗してさらに上のコースの下見を開始。 途中の林間コースは日が当たらず昨夜の雨がそのまま泥地になっていました。 ATタイヤのイオではこれ以上は危険と判断し、イオ君たちは広場にてお留守番となったのでした。
さすがMT、さすがクロスロード。危なげなく頂上付近に到着。 表彰台のてっぺんで勝ち誇るクロスロードと、2位のイオ君たちの姿です。

ちなみに、今日の被害者は3台(笑)。 KinさんのイオはアンダーガードをHIT。 しんじゅのイオもアンダーガード+下回りを沢山HIT。 この辺りはさすが、2インチアップのKinさんに軍配あり。
で、一番被害が大きかったのはクロスロードさんの車。 マッドフラップ破損に排気温度計破損。ごらんの通りです(^^; 「なまじ走破性が高いから無茶もできるんだよね〜」とクロスロードさん。 またまた修理代が高くつきそうですね。

おまけ。
せっかくややマッドな路面状態だったので、タイヤの比較写真を撮ってみました。
一枚目がしんじゅのジオランダーAT、3台の中では一番山も残り少なく、サイズも小さいため (というかジオランダーAT自体がオンよりなのか)、一番初めに泥でパターンが埋まってしまいました。
二枚目がKinさんのグッドリッチAT。 ジオランダーATに比べるといささか泥はけはよいようです。 しんじゅのタイヤよりも新しく、サイズも大きいので一概には言えませんが、 ジオランダーATよりは若干オフ向きなのかな。
三枚目はクロスロードさんのグラントレックMT。 さすがATとは違いますね!この泥はけのよさ。 同乗していると、泥がどんどんタイヤハウスに飛んでいくのが体感できます。 サイズの違いもありますが、やはりMTは強力ですね〜。
というわけで、しんじゅは早速MTがほしくなってしまいました。

この後はイオ君たちは数回外周コースなどを回って遊んで帰ってきました。 ノーマルのイオでも、タイヤをATにするだけでそれなりに走ってくれることが分かりました。 欲を言えば、MT、リフトアップときりがないですが、わたしは「なにはなくともマッテレ」の心境で帰途に就きました。
次のオフ会の時は、早くもMTに履き替えているかも!?

参加者の皆様のその後です。

まずは一番被害の大きかったクロスロードさん。 マッドフラップはご覧の通り、破れてしまいました。 そこでDIYショップで購入したゴム板で「オリジナルマッドフラップ」完成! 安上がりですが、機能美にあふれていますね。
そして、クロスロードさんの痛恨の一撃、「排気温度計」クラッシュ! 無事部品も届き、ご覧の通り復活です。 こうしてみてみると、ハードアタックで新品に交換された部分がよく分かりますね〜。 次のオフ会もハードですが、被害者ゼロで帰宅できるとよいですね。

さて、しんじゅのイオは、既にご承知の通り、ジオMT履きました! こんな贅沢ができるのも一人身のうちだけですね〜。