マフラー修理してみました

2004年夏。
「何だかマフラーがうるさくなったなぁ」と思い、車下にもぐりこんでみると、マフラーに穴が!
というわけで、今回はマフラーのパテ埋めを行ってみました


1.はじめはこんな状態でした


 もぐってみたら、こんな状態。センターマフラーとリアマフラーのつなぎ目部分で、センターマフラー側がかなりえぐれています。
冬場の融雪剤に痛めつけられていたようですね。


2.パテ埋め


 まずは、サビ落とし剤で、可能な限りサビを落とし、サビ止めのオイルを塗りました。 本当は、金ブラシで十分サビ落としをするといいんですケド。
そして、いよいよパテの登場。小さなヘラ(接着剤用を流用)で、厚さ2cmくらいに塗っていきます。


3.金具で固定


 2の状態で、しばらく車を動かしていました。
しかし、やはり運転時の振動でパテがはがれ、2週間でまたもとの(1.の)状態に戻ってしまいました。
目の細かい金網(メッシュ)などを巻き込んで、パテを2度塗りすると効果的なようですが、今回はとりあえずパテに付属の金物で巻いてみました。
しかし、これが実際撒きつけるときには大変。なかなか止め具が引っかからない!
そうこう格闘しながら、数分ほどで作業終了。


4.そして結局...


 しかし、結局3.の処置後2週間でパテが剥離
というか、該当個所がパックリと折れてしまったのです。
かろうじて首の皮一枚でつながっていた個所も、無謀な林道走行でついに切れてしまったようです。
 結局は、センターマフラーを交換することに。概算価格は、部品代15,000円の技術料5,000円くらいでした。 やっぱり、パテ埋めも所詮、延命処置に過ぎませんね...。
今回の教訓
(1)マフラーに穴があいた場合のパテ埋めは、一時凌ぎ(特に、サビからくる場合)
(2)マフラー交換までのつなぎと考えたほうがよい
(3)サビ以外の原因で、溶接個所以外であれば、パテ埋め+メッシュなどでも効果が得られそう